こんにちは、てくてくです。
ご無沙汰している間に、すっかり秋になりました。
今回は、「以前おすすめした植物達が、無事夏越し出来たのか」についてご報告したいと思います!
結論から言います、皆生きております!
ただ、ピンピン元気で過ごしてくれたわけではなく…
一時は死にかけた植物もいくつかありまして、その対策についてもご紹介したいと思います。
それでは行きましょう。
ゲラニウムケンブリッジ やっぱり夏は苦手?
(↑2021年7月初めころの写真)
この記事が初めての方の為に、基本情報をおさらい。
・フウロソウ科の耐寒性多年草(冬季は落葉)
・草丈15~20㎝でマット状に広がる。
・株張30㎝
・日向~半日蔭の水はけの良い場所に植え付ける。
(我が家では半日蔭に植え付けました。植え付け時に腐葉土・牛糞を混ぜています。)
・開花は5~8月(地域による)
これは、高温多湿が苦手なフウロソウの仲間です。
ですが、このゲラニウムケンブリッジは、暑さ寒さに強い!という品種なのです。
が…8月に入ったあたりから、葉の汚れが目立つようになり、新芽も出てこない。
日が当たり過ぎ?と考え、日影を作ることに。
東・南・西と、日が入る向きに植木鉢を3つ置きました。
近い将来、バラでゲラニウムをサンドイッチしたいと考え、バラの植木鉢を置いています。
この作戦は現在も継続中で、こちらは現在の写真。
ちなみに、植え付けた場所は、もともと夏場は15時くらいから日影になります。
もっと元気になってもらおうと、牛糞で株元をマルチングし、地温上昇を防ぎました。
ヒヤヒヤ見守っているうちに、何とか9月に入り夏越ししました。
気温も涼しくなり、葉っぱも生き生きしてきました。
夏は日影くらいの方が良いのかなぁ
さらに、こぼれ種で発芽まで!
こちらは9月中旬現在の写真。
花殻は小まめに切っていたつもりだったので、驚きました。
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↓さらに、この記事を書いている間に10月になったので、10月現在の写真。
元株と子株が一体化して見分けがつかなくなりました。
フウロソウに対して自信が付いたので、こちらのフウロソウを新たに購入しました。
ゲラニウムロザンネ(ロザンネィ)です。
これは、以前イギリスのケンブリッジ大学附属の植物園で見て、感動した品種だと思うのです。
↓こちらがその時の写真ですが、いかがでしょう…
写真だけだと、よく似ているフウロソウが幾つかあってかなり悩みました。
先日、届いたものを植え付けましたが、同じ気がする!
実物は、写真で見るより遥かにキレ~な青紫です。
暑いとピンク寄りの色になるらしい。
バラとの相性もなかなかです。
このロザンネも、暑さに強い品種だそうなので、頑張って育てたいと思います。
ワイルドストロベリー 真夏の大雨後は注意!
ワイルドストロベリーは、新築のお庭におすすめということでご紹介していました。
やせた土地でもOK!という頼もしい植物。
しかし、改めで調べていたら、「肥料を好む」と記載のあるサイトも。
う~ん、我が家では元肥だけで肥料はあげていないので、品種や環境によるのかもしれません。
我が家のワイルドストロベリーの品種は不明、道の駅で150円くらいで買いました。
そんなワイルドストロベリーの基本情報はこちら。
・草丈10~20㎝
・日向~半日蔭の水はけの良い場所に植え付ける。
(我が家では東南にあたる日向に植え付けました。植え付け時に腐葉土・牛糞を混ぜています。)
・開花は3~7月、9~11月
さて、現在の様子がこちらです。
涼しくなってきて、新芽がモリモリ出てお花も咲きました。
株自体は広がっていません。
ちなみに、お隣の黒いグラスはコクリュウです。
植えた場所は日向なのですが、夏もヘタることなく頑張っていました。
ランナーが伸び始めて、子株が出来るかな?とワクワクしていた矢先…
盆明けの豪雨の後、晴天の日に急に弱ってしまいました。
後々調べると、ワイルドストロベリーは根が浅いので、水切れに弱いんだそうです。
そのため、真夏は直射日光を避けたほうが良いらしい!
さらに、雨が続いた後の晴天は、急な環境変化で水切れを起こしやすいらしく、株が弱ってしまう原因になるそうです。
対処として、株から少し離れた付近の土を掘り返し、土壌改良することに。
丁度余っていたので、バラの土を混ぜ込んでみました。
バラの土は水はけが良い上に保水性もよく、元肥がたくさん入っているので、いいかな~と思って。
さらに、西日が当たる向きに、ゲラニウム同様植木鉢を置いて日影を作りました。
汚い葉はカットして、新芽を出させます。
そうしているうちに、秋になり元気になりました。
やはり夏は鬼門ですね。
これから冬になると紅葉もあるので、楽しみです。
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シモツケ ホワイトゴールド 秋も咲いてます
シモツケ ホワイトゴールドは、日本原産の落葉低木です。
・樹高40~60㎝
・日向~半日蔭の水はけの良い場所
・開花は6~7月
↓5月のお迎え当初の写真はこんな感じでした。
↓現在はこんな感じ。
全体的にじわじわと大きくなりました。
初めは花殻も小まめに切っていたのですが、徐々に面倒になり、今はそのままです。
開花は初夏のはずですが、8月の涼しくなった頃~10月現在もお花が咲いています。
梅雨時期に葉が縮れたような変な葉っぱになっていましたが、放置していたら治りました。
当初は南向きの日向だったのですが、途中でシモツケの南側にヤマボウシを植え付けまして、半日蔭の環境に代わっています。
強い直射日光は葉焼けするらしいので、葉焼けせずに済んだのはヤマボウシのお陰かも。
9月に入り、葉色の美しさも増してきました。
今のところ、おすすめ度No.1ですね
水やりだけでもなんとか生きてくれましたし、本当に可愛い。
バラとかゲラニウムとか、あれこれ構うのも楽しいけれど、ほっておいても全然綺麗ってすごく良いことだと思います。
今後の紅葉も楽しみです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
全てではないですが、我が家の植物達のご紹介をさせていただきました。
長くなってしまったので、以前ご紹介した黒葉スミレやベロニカ、桔梗などなどは、また別の機会にご紹介したいと思います。
それではまた明日。
↓↓ご紹介した植物の冬の姿はこちらから
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