こんにちは、てくてくです。
ゴールデンウイークに入り、久しぶりの遠出をした方も多いのではないでしょうか?
てくてくは、県をまたいでバラ園と園芸ショップにお邪魔しましたよ。
とても良かったので、またご報告できたらと思います。
今日は、2年目宿根草の続きと、今年新たにお迎えした宿根草のご紹介をします。
↓↓前回の記事はこちらから
それでは行きましょう。
我が家のスタメン 2年目宿根草たち
宿根アマ(リナム ペレンネ / ペレニアル フラックス)
・アマ科の耐寒性多年草(温暖地では2年草扱い)
・草丈40~60㎝
・水はけ・風通しのいい場所(暑さは少し苦手)
・開花は5~6月(我が家では昨年は7月も開花)
宿根アマは、どこをとっても涼しげな花。
冬季落葉種と聞きましたが、暖地の我が家では枯れこむことなく冬を越しました。
今年は利休梅の散る頃に咲き始め、バラが咲きだした今も花が咲き続けています。
バラには青系の色がないので、一緒に植えるのもいいですね!
ちなみに、バラは四季咲きのマチルダ、画面左のラベンダーピンクはゲラニウムケンブリッジです。
ゲラニウムケンブリッジは、当ブログで何度も登場している、てくてくお気に入りの宿根草です。
2年目の宿根アマは、草丈・株張りともに一回り大きくなって、花壇の中にも存在感があります。
控えめな印象なのですが、意外と遠くからも目を引きます。
しかし、4月下旬の大雨で、周りの植物に宿根アマの花びらがベッタリついてしまったのが残念でした。
宿根アマは、株元から枝が出て、枝の先に蕾がつきます。
草丈も高く倒れがちになったので、倒れた部分だけ応急処置で切り戻しました。
宿根アマは、暖地では2年草扱いだそうで、来年のためにも種が残ってほしいところです。
無理なら、来年のために秋撒きで種を植えようと考えています。
*2022/6/16追記*
切り戻しをした茎から、新しく複数の茎が生えてきて花が咲きました!
切り戻すタイミングによっては、草丈を抑え花数を増やすのに効果的なのでは?!と驚いているてくてくです。
植物って本当にたくましいというか、ただじゃ起きないというか。
6月現在も絶好調で咲いています!
株分けの結果は? 桔梗
昨秋、掘り上げて2つに株分けをした桔梗ですが…
結果は半分生きて、半分亡くなりました。
もともと植えていた場所に戻した桔梗は元気に芽を出してくれました。
↓↓パンジーの右隣、画面中央が桔梗です。
片割れは鉢で管理していたのですが、うんともすんとも。
生きている方も、株分けしたので芽の数は少なめです。
残ったこの子を大事にせねば!
当分株分けはしないとこう…と思います。
ちなみに、こちらの桔梗は矮性で草丈低め。
花が終わったら切る・冬に落葉したら切り戻す以外は、世話いらずの優等生です。
春に普通の白い桔梗を種撒き予定でしたが、タイミングを逃してしまいました…
草花の苗/[22年6月中下旬予約]キキョウ(桔梗):アストラ ブルー4号ポット
やっぱり強い! ヒメウツギ
賃貸住みの頃からの古株・ヒメウツギ。
ヒメウツギには、アブラムシの天敵であるヒラタアブが花粉を求めてやってくると聞き、以前おすすめをしました。
しかし、地植えにして最初の夏にめちゃくちゃ弱りました。考えられる原因は2つ。
葉焼けとコガネムシの幼虫です。
コガネムシの幼虫は、地中で植物の根や腐葉土を食べて大きくなります。
我が家では虫を甘く見ていたこともあり、コガネムシの幼虫が大繁殖しました。
弱った植物全てにコガネムシの幼虫が出てくるので、本当に嫌になりました
落葉後、ヒメウツギを掘り返して移植をした時にもコガネムシが。
現在行っている対策として、大切な宿根草とバラの株元に、住友化学園芸のベニカXガード粒剤を撒いています。
病気も土の中の虫も予防できるので、便利な一品です。
新たな移植先は、常緑ヤマボウシの株元です。
今年も何事もなかったかのように蕾がつきました。
有難い有難い…!
実は、花よりもコロンとした蕾が好きだったりします。
冬に刈り込んだので、花の時期は例年より遅かったかもしれません。
さらに、去年伸びた枝から根っこが生えていたので株分けをしたところ、そのミニ・ヒメウツギにも花がつきました。
刈り込めば小さくまとまるし、本当に良くできた子だと感心しているこの頃です。
ヒメウツギは秋~春先にホームセンターで400円いかずに手に入るので、探してみてくださいね。
早くも有望! 新入り宿根草
まるで妖精 ティアレア
・ユキノシタ科の耐寒性多年草
・草丈30㎝
・やや半日陰
・耐寒性:強い
・耐暑性:中
・開花は晩春~初夏
我が家にお迎えしたのは、ティアレアのスプリングシンフォニーという品種です。
園芸をし始めてからYouTubeばかり見ているのですが、何度も目にする機会があり憧れていました。
直射日光より日陰が好きということで、昨年植えた木がしっかり根付いたタイミングでゲット。
実際にお迎えしてみて、お花の可愛さにしびれました~
ティアレアは品種がいくつかあるようで、葉の雰囲気や花上がりの数も異なるようです。
スプリングシンフォニーにした理由は、コンパクトにまとまる・花数が多い・ティアレアの中でも強健種だから。
さらに紅葉もキレイということなので、言うことないですね。
今回はおぎはら植物園さんで購入したのですが、ティアレアも品種改良が進んでいるようで、実際にはどの品種も遜色ない感じ。
最終的には見た目の雰囲気が決め手でしたね。
我が家では、ヤマアジサイの隣にひっそりと植えています。
白く上がる花穂がさわやかで、見るたびにテンションが上がります。
秋には紅葉のご報告をしたいと思います。
*2022/5/6 ティアレアスプリングシンフォニーは人気品種なので、おぎはら植物園さんでは売り切れのようでした。
しかもおぎはら植物園さんは一時休店されている…
リンクが張れなかったので、一旦楽天市場さんのリンクを張っておきます。
また再販され次第、当ブログも更新したいと思います。
新たなグランドカバー プラティア
最後に、新たに取り入れたグランドカバー・プラティアのご紹介です。
・キキョウ科の匍匐性多年草。別名エクボソウ
・草丈0.5~0.8㎝
・強い日差しは苦手
・耐寒性:強
・耐暑性:強(高温多湿は苦手)
・開花は4月~6月
我が家では、グランドカバーにサギゴケが大活躍しています。
しかし、一種類の植物だけだと地面の栄養も偏りそうだし、自然の野原みたいによく見ると色んな小花があるお庭にしたくって。
色々と調べて、広がる速度も比較的緩やかなプラティアを植えてみることに。
ラベンダー色とブルーを1ポットずつ入手。
そこまでお金もかけられないし、1ポットでどれほど増えるか実験です。
まず、ブロックで作ったレイズドベッドの間に、3月中旬にラベンダー色のプラティアを植えました。
5月現在、一回り大きくなってお花が咲いています。
タグにラベンダーとありましたが、ほとんど白かな?
次に、4月中旬にブルーのプラティアをゲットしたので、花壇の外側に植えました。
すでに開花していたのですが、お花がとても可愛い!
個人的にはブルーの方が好みです。
今後どのようは広がりを見せるのか、変化があったら特集で取り上げたいと思います!
【プラティア属】プラティア(エクボソウ)アングラータトレードウエリー3号ポット
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は、2年目宿根草の続きと、新入りの宿根草をご紹介しました。
過酷な夏に向かって、植物たちがどのように成長するのか気になるところです。
当ブログでは、今後も宿根草を実際に育ててみた感想と、四季を通した様子をご紹介できたらと思っています。
皆様の植物選びの参考になったら嬉しいです!
それではまた明日。
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