住友林業の注文住宅⑥叶えられなかったこと トイレを広くしたい

住友林業の家づくり

こんにちは、てくてくです。

以前、間取り決定のポイントをお話しました。

↓↓前回の記事はこちら

おおむね希望通りの間取りとなったてくてく家。

「100点満点の家は建てられない」とよく聞きますが、てくてく家もそうです。

残念ながら、構造上の理由で断念したことがいくつかあります。

間取りを決める上で、叶えられなかったことを書きたいと思います。

今日のテーマは「トイレ」です。

それでは行きましょう。

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階段下トイレのデメリット

こちらは、前回もお見せした1階の間取り図です。

トイレは玄関入ってすぐ、階段の下に収まるように設置しました。

階段下の設置は、夫の希望です。

天井は一番低い所で180㎝くらい。

夫婦ともあまり背が高くないので、高さの問題はなし。

牛さん

便器の上のあたりに来るので、座っていれば気にならないですよ

建築士さんからもOKを貰いました。

階段下を希望した理由は、夫が階段下収納を嫌いだから。

中腰でものを出し入れしたくないそうです。

また、天井が斜めになっていて、置くものに困るのも理由の一つ。

これは、ハウスメーカー決定前から言っていたこと。

てくてくはどちらでもいいので、夫の希望を通すことになりました。

しかし、階段下のトイレはは後々を考えるとおすすめできません。

トイレが将来広くできない

打ち合わせもかなり進んできたところで、夫がトイレを広くしたいと言い出しました。

なんでも、会社の先輩にトイレを広くするよう勧められたとか。

子供のトイレトレーニングや介護を考えると、トイレは広いに越したことはない。

確かにそうです。

てくてく的には、今居る賃貸のトイレよりは広いので、そのままでも良いような気がしていました。

しかし、言い出すと聞かない夫。

建築士さんに相談すると、

牛さん

階段下のトイレを拡張することは、構造上難しいです

何故かというと、

当然ながら左の階段側は拡張できない。

玄関側の収納を右にずらせば…と思いましたが、こちらも2階の階段の構造体が入るため難しいそうです。

もしトイレを広くするのであれば、位置を変更する必要があります。

しかし、他の部屋は動かしたくなかったので、トイレはそのままにすることにしました。

2階のトイレ 手洗いカウンター

2階のトイレは標準サイズでいいと考えた夫。

しかし、今度はてくてくの希望で、またもや建築士さんを困らせました。

住友林業の標準トイレは、1階がタンクレスっぽく見えるタンク付きトイレ。

省スペース手洗いカウンターが標準で付きます。

※画像は住友林業のパンフレットを撮影したものです。

2階はタンク付きのトイレ(タンク上に手洗いスペースがあるタイプ)と、収納棚(下の画像の白い収納棚)が付いてきます。

てくてくは、2階にも蛇口が欲しかったので、1階と同じ手洗いカウンターを付けることにしました。

*理由*
①2階行う趣味(絵画)に、水が必要。
②2階でもお湯を沸かしたい。
③掃除用の水を、1階から持って上がりたくない。

ここで夫も希望が出てきたようで、どうせならトイレの外に洗面カウンターを置きたいと言い出しました。

洗面として使うのであれば、階段ホールなどみんなが使える場所に置きたいんだそうです。

もっともな意見です。

チンチラさん

寝室も近いので、ついでに歯磨きや洗顔をしたいのだとか

トイレにある省スペース手洗いカウンターを、トイレ出てすぐの壁に置くことは可能。

トイレの外に手洗いカウンターを置く場合、問題は2つ

ドアの干渉を避けるために、トイレは少し狭くなります。
*省スペース手洗いカウンターでの歯磨きや洗顔は難しい。

手洗いカウンターの洗面ボウルサイズはこちら。

頭が上の棚にぶつかるそうです。

たしかに、洗面としては狭い。

ちなみに、上の棚は取り外しできない規格。

チンチラさん

それなら洗面化粧台を置こうかと思いましたが、
広さ的に難しかったです。

2階ホールが広いお宅なら大丈夫かも。

その後、省スペース洗面カウンターの場所については、4つの案がでましたが合意には至らず。

①寝室→家族みんなで使えないため却下。
②トイレ前く→トイレのドアの干渉が危ないため却下。
③ホール→
 ホールを拡張しなければならず、1階からあがる階段の天井が低くなるので、頭をぶつけてしまうからできないとのこと。
④施主支給の洗面台→手配がとにかく面倒。何かあっても補償なしです。
 また、省スペース手洗いカウンターの方がコンパクトだったため却下。

ということで、省スペース手洗いカウンターをトイレ内に置くか、トイレを狭くしてトイレ前に置くかの2択になってしまいました。

1階であれほどトイレを広くしたいと言っていた夫ですが、手洗いカウンターをホールに置けるなら、2階は狭くてもいいとのこと。

しかし、手洗いカウンターをホールに置いても、洗面も歯磨きも出来ない。

ということで、当初の予定通りトイレ内設置で決着がつきました。

チンチラさん

*参考価格*

2階トイレの標準の収納棚は1万1,950円。

省スペース手洗いカウンターは8万9,962円。

2階のトイレタンクの上に手洗いが必要なくなったので、

タンクの上を陶器の蓋に変更し1,440円の減額となりました。

結果、実質7万6,572円での設置となります。

広い家なら、余裕で洗面化粧台が置けたのになぁと思ったてくてく夫婦でした。

トイレタンクの上に陶器の蓋を付けると、わずかに減額できたのは予想外でした。

てくてくは、ここにお花でも飾ろうかと企んでいます。

最後に

*まとめ*
・階段下のトイレは、将来拡張できないデメリットあり。
・トイレの省スペース手洗いカウンターは、トイレの外にも置けます。
 置き場所は制約あり。歯磨きや洗面はできないサイズです。
・省スペース手洗いカウンターの価格は
8万9,962円。
 納棚の代わりに設置するので、実質7万6,572円で設置可能です。
・タンク付きトイレの手洗いを陶器の蓋に変えると、1,440円減額できます。

いかがでしたでしょうか。

トイレって掃除もめんどくさいし、てくてく的には興味のない場所でした。

しかし、一生住む家を考えた時には、結構重要なポイントだったようです。

料理をしない人はいても、トイレに行かない人はいないですから。

残念ながら希望が叶わなかったり、妥協したこともあります。

しかし、今居る賃貸よりはいいトイレ!

楽しみにしたいと思います。

それではまた明日。


コメント

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