住友林業の注文住宅⑦叶えられなかったこと 和室

住友林業の家づくり

こんにちは、てくてくです。

住友林業で注文住宅を計画しているてくてく家。

今日は、叶えられなかったこと第2弾、和室について書きたいと思います。

それでは行きましょう。

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↓↓前回の記事はこちら

さて、和室はいらないよという方も増えてきましたが、てくてく家は和室要る派です!

てくてく一家は、隙あればゴロゴロ。

今居る賃貸では、フローリングに絨毯をひいてゴロゴロしています。

しかし、肩や骨盤がちょいと痛く、しばらくすると身体がヒンヤリとしてきます。

チンチラさん

願わくば、畳でゴロゴロしたい。

現住居では和室なしなので、期待大です!

和室の目的

てくてく家の和室は、リビングのような目的で作りました。

通常ソファーを置くスペースに、和室を持ってきたのです。

なので、ダイニングキッチン+和室(リビング)でLDKです。

また、夫の実家が離れているので、義両親が来られた時の臨時客間にする予定です。

てくてくは日本文化が好きで京都に8年間おりました。

学生時代はなけなしのお金で拝観料を払い、神社仏閣を見てきました。

和室って本当に気持ちいいですよね。

お寺の艶々の縁側とか憧れでした。

実際にそのようなものを新築で建てるのは、金銭的にも難しい。

経年の艶が出るのには時間がかかるし、毎日雑巾がけしてくれるお坊さんもいないですし。

でも、掛け軸をかけたり季節の花を生けたり、和の心を持って暮らしたい。

そして、子供にもそういった心のゆとりを持ってほしいと考えています。

ちょっと壮大になってきましたが、和室には理想があったんです。

和室で諦めたこと

押し入れの収納スペース

てくてく家の和室は3Dで見るとこんな感じです。

ダイニングと和室を分ける引き戸が3枚付く予定です。

やはり、4.5帖は狭く感じます。

押し入れと床の間を無くせば6帖にはなりますが、床の間はてくてく的に必須です。

また、押し入れは1階の数少ない収納スペース。

客間としての機能を考えると、布団を入れるスペースは重要ですよね。

ちなみにこの押し入れ、中はこんな感じにしてもらいました。

※画像は住友林業のパンフレットを撮影したものです。

現代の布団サイズに合わせて作ってあり、余分なスペースが出来ない様になっているらしいです。

*押し入れと布団サイズの関係*
通常押し入れの幅は180㎝。
昔の敷布団は90×180㎝。
2つ折りの状態で、押し入れに並べて2枚入ったそうです。
しかし、現代の敷布団は110×210㎝。
3つ折りの状態で押し入れに入れると、60㎝余分なスペースが余ってしまう。

その余ったスペースにクローゼット機能をつけたのが、こちらの収納アイデア。

確かに、我が家の押し入れには微妙な隙間があります。

これは良い収納アイデアだ!と思いました。

しかし、ここでダイニングと和室を分ける引き戸が思わぬ悪さをします。

引き戸の厚さ(約20㎝くらい)が押し入れのスペースをとるらしく、

クローゼット機能がある左側の棚は付けられないそうです。

チンチラさん

それじゃあ、ただの押し入れじゃないか!

まぁしょうがないです。

無印の衣装ケースでも買って、収納の工夫をしたいと思います。

和室には当初東側だけに腰窓を付ける予定でした。

画像でいうと、こんな感じです。

てくてく家は東側に道路(玄関)があるので、視線が気にならない腰窓にしてもらいました。

また、和室の前に多少庭があるので、植栽を眺めたいな~という希望もあります。

朝日で明るいし、昼は直射日光が入らないのでお気に入りです。

この腰窓自体は気に入っているのですが、

建築士さんに南側にも窓を付けたほうが良いと勧められました。

プロの意見ですから、きっとあった方が良いに違いありません。

しかし、てくてくは床の間に掛け軸を飾りたいので、燦々と日光が降り注いでほしくないのです。

掛け軸が日焼けしたら困りますから。

理想は美術館のような薄暗さ。

ただ、一応住居なので勧めて下さったのかなと思います。

ここで、住友林業の3Dの出番です。

このソフトは大変有能で、光の入り方までシミュレーションしてくれます。

季節や時間帯の設定もできるので、めちゃくちゃ分かりやすい。

シミュレーションの結果、直射日光は当たらないことが分かりました。

そこで、南側に窓を付けることに。

建築士さんおすすめは掃き出し窓。

牛さん

明るくて解放感があるので、断然掃き出し窓がおすすめです。

しかし、こちらは明るさは求めていない。

首を縦に振らないてくてくに、困ったような建築士さん。

ここで夫も口を挟みます。

チンチラさん

和室の南は駐車場なので、景観も良くないし小さい窓で良いです

これには建築士さんも納得してくれました。

そして、最終案がこんなサイズの窓です。

ちなみに、窓のサイズを小さくしたり、数を少なくすると多少安くなります。

最後まで、本当にいいんですかと言われましたが、いいんです。

後悔するとしたら、建った後なので後の祭りです。

障子

障子を付ける家庭って、今じゃ本当に少ないのではないでしょうか。

てくてくは、日本建築の良さはシャープなところだと思っています。

海外だと曲線が家具等に入って豪華な雰囲気ですよね。

日本にも丸窓や花頭窓など曲線部分がありますが、縦横の線と相まってとてもきれいです。

カーテンを付けにくそうなので案に出しませんでしたが、丸窓も捨てがたかったです。

てくてくは質素でシンプルな感じが好きなので、障子の縦横の線がシャープでとても好きです。

そこで、上で載せた画像のように障子にしたかった。

東の腰窓と、南の窓を障子で合わせたら素敵だと夢膨らませていました。

しかし、予算を見て削ることにしました。

チンチラさん

画像にある窓のサイズの障子は12万円でした。
障子って意外とするんですね…

ちなみに、障子にもデメリットがあります。

一つ目は、子供やペットがいる家庭では、ビリビリになること。

これは、てくてく的にはある程度の年齢の子供であれば、しつけも兼ねて注意するのもありだと思っています。

猫ちゃんはどうにもできないですね。

(てくてくは猫派です)

二つ目は、障子を開けた場合、窓と同じ構造なので片面しか開かないという点。

東側の腰窓に障子をつけると、せっかく植栽が見える高さなのに、外の景色が半分しか見られない。

これは確かに勿体ないです。

三つ目は、障子を開けると外から丸見えになる点。

障子自体が光を通すので暗くはありませんが、窓を開けた際に外から丸見えなのは困ります。

通行人と目が合ったら気まずい。

そんな理由もあり、障子の代わりにプリーツスクリーンにしました。

プリーツスクリーンなら、障子のデメリットは解消されます。

(子供や猫ちゃんはいたずらしそうですが)

住友林業で建てたブロガーさんのお宅でも、よく採用されていますね。

お洒落だな~と思っていたので、障子がダメならプリーツスクリーン一択でした。

レースカーテンとしても使える2色タイプにしています。

チンチラさん
 

お値段は南の窓が4万5.900円、東の腰窓が3万5.400円です。

この価格に、カーテン全体の合計から多少のお値引きをしてもらいました。

南の窓の障子だけで12万円なので、かなりお安くなりました。

今更ですが、通販ならさらに安くなりそう…

また、東の腰窓のプリーツスクリーンが割高なのは、プリーツスクリーンの機能が違うから。

通常、ロールスクリーンのように付属のコードを使って上げ下ろしするのですが、

腰窓は位置が低いのでコードレスタイプ(少し良いやつ)になっています。

最後に

*まとめ*
・和室の目的はリビング兼臨時の客間
・押し入れには、住友林業独自の良い収納ユニットあり!
・窓の数&サイズで本体価格が変わります。
 光の入り具合は住友林業の3Dソフトで確認可能
・障子は高かった…プリーツスクリーンならおしゃれに減額可能です。

いかがでしたでしょうか。

おそらく、謎のこだわりもあったかと思います。

本格和室に憧れながら、予算上なんちゃって和室になりそうなてくてく家です。

ちょっと和室っぽい部屋が欲しいなという人の参考になれば嬉しいです。

それではまた明日。

コメント

  1. […] […]

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