こんにちは、てくてくです。
先日、やっと祖母の着物をほどき終えました!
他のことをしながらだったので、随分と時間がかかってしまいました。
↓↓*ほどいた着物についての記事はこちら
↓↓*着物リメイク第1作はこちら
そして、ついにリメイクするものも決定しました。
着物は「ふかふかバッグ」と座布団カバーに生まれ変わります!
今日はふかふかバッグのお話です。
それでは行きましょう。
「ふかふかバッグ」
今回も、参考図書はこちら。
「型紙いらずのまっすぐ縫い 着物リメイクで大人服、子ども服」
松下純子著 PHP研究所 2015/7/21
はい、前回のスモックワンピースと同じ本です。
あれこれ本を探してみましたが、てくてく的に一番のヒットでした。
説明も分かりやすいし、作業も比較的簡単だから。
製作前に
着物をほどいた後は、水通しをしてアイロンがけをしました。
この作業で生地が縮んでしまった場合は、残念ながらリメイクには向かないそうです。
てくてくは、着物に染み付いた防虫剤の匂いが嫌だったので、ボールド(レノアin)で手洗いしてみました。
洗剤の量も適当、湯加減も適当です。
適当にしておかないと、リメイク後に洗えないかな~と思ったりして笑
ちなみに、前回リメイクしたスモックワンピースも、今では洗濯機でガシガシ洗っています。
案外丈夫なようで、普通のおしゃれ着洗いくらいの対応で十分です。
幸い、今回も祖母の着物は無事縮まずに乾き、防虫剤の匂いもマシなくらいに薄まりました。
製作開始!
本に従って、着物を裁断していきます。
今回買い足したのは、キルティング用の綿と中袋用の生地・マグネットホックです。
中袋の生地は、座布団カバーにも使いたいので大きめに購入しました。
新居の和室に合うように、トータルコーディネートを意識。
和風の布もたくさんあって悩みましたが、
差し色をする勇気はないので、同じトーンのものを選択しました。
キルティングを行う
ふかふかバッグはキルティングも自分で行います。
てくてくはキルティングの生地を買ったことしかありません。
キルティングから作るのは初めてなので、ちょっと緊張。
こちらは作業途中の様子。
しつけをして、中綿が動かないようにします。
このふかふかバッグは、キルティングがミソなので、丁寧に作業しました。
裁断と前処理さえ終われば、あとはミシンが縫ってくれます。
文明に感謝です。
てくてくはせっかちなので、手縫いをチクチクする根気はありません。
しかし、丁寧に作業すればする程、完成度は上がるので手抜きは出来ません。
以前NHKでしていた「ソーイング・ビー」を見ていて、大変勉強になりました。
服の成り立ちとか、丁寧にする箇所のポイント(力を入れて行う部分)等が分かり面白かったです。
ソーイング(裁縫)って奥深いんだなぁと思いました。
日本にも手縫いの素晴らしい文化がありますが、海外にも手縫いのスゴ技を持つ人がたくさんいるようです。
てくてくはミシン派ですが、手作りの面白さを実感しています。
表布の両脇を縫う
キルティングも無事終わり、両脇を縫いました。
中綿を縫い付ける時ズレて困りましたが、はみ出たな中綿をカットすると分からなくなりました。
マチもしっかりついています。
マチは手縫いで縫いました。
表に響かないように縫いつけたかったので、結構神経を使いました。
サイズは思った以上に小さい?
綿があるので、保温性が期待できそうです。
お弁当バッグにしようかと考え中。
キルティングに集中しすぎて、ご飯の準備を忘れていました。
今日はここまでにして、明日は中布を付けようと思います!
それではまた明日。
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