こんにちは、てくてくです。
だんだん蒸し暑い時期になってきました。
高温多湿が苦手なチンチラさんには本当に辛い時期です。
昼はもちろん、夜もクーラーを付けないといけなくなってきました。
最近、梅雨に備えて我が家のベロニカオックスフォードブルーを切り戻しました。
ベロニカオックスフォードブルーについては、以前から熱い思いを語ってきました。
そんなベロニカオックスフォードブルーは、切り戻した枝でさし穂をして増やすことができるそうです。
さし穂は5・6月と9・10月が適期。
今日は、ベロニカオックスフォードブルーのさし穂に挑戦したお話です。
それでは行きましょう。
使用したもの
今回さし穂で使用した枝は、脇芽の上で適当に切り戻した部分。
薬剤は、メネデールとルートンを使用しました。
あと、土はせっかくなので、挿し木・種まき用の土を用意しました。
メネデールとルートンは、共に発根促進剤です。
今まで挿し木をキチンと行ったことは無く、適当に切った枝を地面にぶすっと挿して置くか、水に生けていたらたまたま運よく発根したことしかありません。
ハーブや観葉植物はそれでなんとかなることが多いのですが、「園芸品種の可愛いお花を確実に増やしたい!」と思った場合には、やはり薬剤の力を借りたいと思いました。
といっても、メネデールもルートンも夫が盆栽用に持っていたものを拝借しました。
さし穂の仕方
まず、切った枝を、メネデールを混ぜた水に2・3時間つけていました。
しっかり水揚げをしておくことが、さし穂の成功率を高めるポイントだそうです。
そして、枝を図のようにカットしました。

葉を取った部分と、切り口から根が出てくるそうです
そして、切り口の部分にルートンをちょんとつけます。
ルートンは粉状の薬剤で、団子状に薬剤がつきすぎた場合はふるって落としました。
(ルートンはつきすぎたら効果が薄れるそうです。)
最後に、挿し木・種まき用の土をポットにいれて、枝を挿すだけ。
葉が大きい場合は、半分くらい葉をカットします。
ベロニカオックスフォードブルーは小さな葉なので、そのまま切らずに挿しました。
枝は、葉をちぎった節が土に隠れるくらいの深さで入れます。
この時、そのままブスッと挿してしまうとルートンが取れてしまうので、割箸で土に穴を空けてから挿しこみました。
成功率が未知数なので、1ポットあたり5本入れてみました。
このまま1カ月程乾燥しないように水をやります。
置き場所は明るい日影。
新芽が出てくれば、根が出ています。
1カ月後が楽しみです。

梅雨は乾燥しにくいので、さし穂にはもってこいの季節ですね
梅雨のうちに、この方法で色々とさし穂を行いたいと思います!
上手く根付いたら、駐車場スペースの隙間に追加で植えたり、別の花壇スペースに植えたりしたいですね~
また良いご報告ができるよう頑張ります!
それではまた明日。
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